クミアイブログ
ねこもしゃくしもタッタタも。探検組合ブログです。
キクエナ(キクチ)
2005.06.18 (Sat)
だいぶジムにも慣れてきました。体つきも以前と比べ少し太くなったような気がします。
しかしボクは気付いてしまいました。
「腕細い」
そうです。ボクに課せられたメニューには、腕を太くするメニューはなかったのです。
これはまずい。腕も鍛えないと、このままではデンデン太鼓みたいになってしまう。
しかし、ダンベル・鉄アレイ・ベンチプレスなどがある一角、そこに足を踏み入れるのはちょっと勇気が要ります。
なぜならそこにいる人達は、ボディビルダーのようにムキムキな人達なのです。
みんな腰にベルトを巻き、「ふんぁっ」「ガチャンガチャン」という音を立てています。
そんな中に入っていく勇気はありません。しかし腕は太くしたい。
ボクはサバンナでライオンが食事してるのを遠巻きに見ているハイエナのようにチャンスをうかがっていました。
しばらくすると、ライオンたちは満腹となり、一人、また一人とその場を離れて行きます。
そして誰もいなくなり、キクチハイエナ、略してキクエナは素知らぬ顔でエサに食いつきます。
キクエナのエサは鉄アレイです。両手に鉄アレイを持ち、イチニ、イチニと交互に持ち上げます。
横に持ち上げたり、上に持ち上げたり、その頃にはほかのハイエナたちもエサにありついていました。
あっという間に腕がパンパンに膨れます。もう腕に力が入りません。
満腹になったキクエナはシャワーへと向かいました。腕に力が入らず、Tシャツを脱ぐのもひと苦労です。
しかし、鏡に映るボクの腕は、かつてない太さになってます。気持ち悪いくらいに。次の日にはまたしぼんでしまうのですが。
キクチライオン、略してキクオンを目指し、ボクのメニューに鉄アレイが加わりました。
しかしボクは気付いてしまいました。
「腕細い」
そうです。ボクに課せられたメニューには、腕を太くするメニューはなかったのです。
これはまずい。腕も鍛えないと、このままではデンデン太鼓みたいになってしまう。
しかし、ダンベル・鉄アレイ・ベンチプレスなどがある一角、そこに足を踏み入れるのはちょっと勇気が要ります。
なぜならそこにいる人達は、ボディビルダーのようにムキムキな人達なのです。
みんな腰にベルトを巻き、「ふんぁっ」「ガチャンガチャン」という音を立てています。
そんな中に入っていく勇気はありません。しかし腕は太くしたい。
ボクはサバンナでライオンが食事してるのを遠巻きに見ているハイエナのようにチャンスをうかがっていました。
しばらくすると、ライオンたちは満腹となり、一人、また一人とその場を離れて行きます。
そして誰もいなくなり、キクチハイエナ、略してキクエナは素知らぬ顔でエサに食いつきます。
キクエナのエサは鉄アレイです。両手に鉄アレイを持ち、イチニ、イチニと交互に持ち上げます。
横に持ち上げたり、上に持ち上げたり、その頃にはほかのハイエナたちもエサにありついていました。
あっという間に腕がパンパンに膨れます。もう腕に力が入りません。
満腹になったキクエナはシャワーへと向かいました。腕に力が入らず、Tシャツを脱ぐのもひと苦労です。
しかし、鏡に映るボクの腕は、かつてない太さになってます。気持ち悪いくらいに。次の日にはまたしぼんでしまうのですが。
キクチライオン、略してキクオンを目指し、ボクのメニューに鉄アレイが加わりました。
イケメン(キクチ)
2005.05.26 (Thu)
今日はまずランニングから始めます。午前中とゆう事で人はまばらですが、その分いる人の顔は覚えてしまいます。その中の一人にイケメンサラリーマンがいます。
色白で甘いマスク、体もしまっていて程よく筋肉が付いています。またコスチュームがいい。上は体にフィットしたボディースーツの様な感じで、下も膝上丈のスパッツみたいな感じです。そんな彼がマシンからランニングのコーナーへやって来ました。
『来たなイケメン』
僕の中で勝手に勝負が始まりました。時速は9キロに設定しています。これなら息が上がる事無く走り続けられます。2台隣の彼をチラ見すると速度は僕より少し速い様です。そして走り方がスマートです。
10分程経ちました。僕の呼吸はまったく乱れていません。まるで走っていない様です。彼はというと、こちらも走り始めと変わらぬ様子。
『なかなかやるな。』
そう思ったのも束の間、それから5分程後、彼はルームランナーをおりました。
『勝った。』
僕は勝利に酔い痴れ、しかしそれを決して顔に出さずその後も走り続け自分に課したノルマの4キロを走り終えました。呼吸も乱れてません。
『フーッ、いい汗かいた。』
いい気分でルームランナーをおりると鏡に写る自分の姿を見て驚愕しました。後頭部の髪の毛が寝グセでハネ上がっていたのです。
『負けた。』
完敗です。僕は勝負する前からすでに負けていたのです。その後のマシントレーニングを沈んだ気持ちでこなし、不自然に後頭部をおさえながらシャワーへと向かいました。ロッカールームにはシャワーを終えスーツに着替えてる彼がいました。そのスーツ姿もまたかっこいい。ロッカールームを後にする彼の背中を見送り
『次は負けないぜ』
そう呟くと、ロッカーの死角にいたおじさんが『えっ』と顔をだしました。
『あ、いえ何でも・・・』
そう取り繕うと汗と涙を洗い流す為、シャワールームへと向かうのでした。
つづく。
色白で甘いマスク、体もしまっていて程よく筋肉が付いています。またコスチュームがいい。上は体にフィットしたボディースーツの様な感じで、下も膝上丈のスパッツみたいな感じです。そんな彼がマシンからランニングのコーナーへやって来ました。
『来たなイケメン』
僕の中で勝手に勝負が始まりました。時速は9キロに設定しています。これなら息が上がる事無く走り続けられます。2台隣の彼をチラ見すると速度は僕より少し速い様です。そして走り方がスマートです。
10分程経ちました。僕の呼吸はまったく乱れていません。まるで走っていない様です。彼はというと、こちらも走り始めと変わらぬ様子。
『なかなかやるな。』
そう思ったのも束の間、それから5分程後、彼はルームランナーをおりました。
『勝った。』
僕は勝利に酔い痴れ、しかしそれを決して顔に出さずその後も走り続け自分に課したノルマの4キロを走り終えました。呼吸も乱れてません。
『フーッ、いい汗かいた。』
いい気分でルームランナーをおりると鏡に写る自分の姿を見て驚愕しました。後頭部の髪の毛が寝グセでハネ上がっていたのです。
『負けた。』
完敗です。僕は勝負する前からすでに負けていたのです。その後のマシントレーニングを沈んだ気持ちでこなし、不自然に後頭部をおさえながらシャワーへと向かいました。ロッカールームにはシャワーを終えスーツに着替えてる彼がいました。そのスーツ姿もまたかっこいい。ロッカールームを後にする彼の背中を見送り
『次は負けないぜ』
そう呟くと、ロッカーの死角にいたおじさんが『えっ』と顔をだしました。
『あ、いえ何でも・・・』
そう取り繕うと汗と涙を洗い流す為、シャワールームへと向かうのでした。
つづく。
パトロール中 (谷口)
2005.05.17 (Tue)
もう数ヶ月も前のことである。
ウチの自転車が家の自転車置き場で盗まれた。
一応警察には盗難届けは出したが、すっかり忘れていた。
だが先日「自転車が見つかりました」という電話が入った。
「来週末までに小岩まで取りに来てください」
…持ってきてくれへんの?
「期限までに取りにこられない場合は処分します」
…処分て。
期限が近づき、さすがに「処分」されるのも自転車がかわいそうな気がしたので、仕事を早めに切り上げて自転車を取りに行った。もちろん車で。
久々に対面した自転車は心なしか老けたように見えた。
「もう大丈夫やで」
そんな言葉をかけつつ、いたわるように車に積もうとしたが、これがなかなかうまくいかない。
無理をすれば積めないこともなさそうだが、俺は大切なことを忘れていた。
俺はハイパーおじいちゃんである。
小岩〜東船橋間ごとき自転車で走れないわけはない。
少なくともこの自転車を盗んだ犯人は小岩まで乗ってきたんだから。
軽犯罪とはいえ、犯罪者に負けるわけにはいかない。
最近忙しくてなかなかジムに行けなかったので逆に好都合ではないか。
決断までそう時間はかからなかった。
そして俺は東船橋を目指し小岩を出発した。
長い間寂しい思いをさせた我が家の自転車とともに。
後部座席にチャイルドシートがついたママチャリである。
さらに前のカゴには一面に「パトロール中 峰台小学校PTA」と書かれたプレートが貼られている。
そして俺は自分自身に一つの負荷をかけた。
立ちコギである。小岩〜東船橋間を立ちコギで走破する。
幹線道路をママチャリで立ちコギしながら猛スピードでパトロールする峰台小学校のPTAである。
道行く人は振り返る。
指さして笑ってる若者もいる。
だが俺はハイパーおじいちゃん。
そんな嘲笑にもめげず、一時間半の行程を立ちコギで走破した。
自転車を自転車置き場に戻しながら俺は、とめどなく流れる汗とともに新たな自信が満ち溢れてくるのを感じていた。
俺はハイパーおじいちゃん。
今日はコナミスポーツクラブ船橋店を訪れる。
ウチの自転車が家の自転車置き場で盗まれた。
一応警察には盗難届けは出したが、すっかり忘れていた。
だが先日「自転車が見つかりました」という電話が入った。
「来週末までに小岩まで取りに来てください」
…持ってきてくれへんの?
「期限までに取りにこられない場合は処分します」
…処分て。
期限が近づき、さすがに「処分」されるのも自転車がかわいそうな気がしたので、仕事を早めに切り上げて自転車を取りに行った。もちろん車で。
久々に対面した自転車は心なしか老けたように見えた。
「もう大丈夫やで」
そんな言葉をかけつつ、いたわるように車に積もうとしたが、これがなかなかうまくいかない。
無理をすれば積めないこともなさそうだが、俺は大切なことを忘れていた。
俺はハイパーおじいちゃんである。
小岩〜東船橋間ごとき自転車で走れないわけはない。
少なくともこの自転車を盗んだ犯人は小岩まで乗ってきたんだから。
軽犯罪とはいえ、犯罪者に負けるわけにはいかない。
最近忙しくてなかなかジムに行けなかったので逆に好都合ではないか。
決断までそう時間はかからなかった。
そして俺は東船橋を目指し小岩を出発した。
長い間寂しい思いをさせた我が家の自転車とともに。
後部座席にチャイルドシートがついたママチャリである。
さらに前のカゴには一面に「パトロール中 峰台小学校PTA」と書かれたプレートが貼られている。
そして俺は自分自身に一つの負荷をかけた。
立ちコギである。小岩〜東船橋間を立ちコギで走破する。
幹線道路をママチャリで立ちコギしながら猛スピードでパトロールする峰台小学校のPTAである。
道行く人は振り返る。
指さして笑ってる若者もいる。
だが俺はハイパーおじいちゃん。
そんな嘲笑にもめげず、一時間半の行程を立ちコギで走破した。
自転車を自転車置き場に戻しながら俺は、とめどなく流れる汗とともに新たな自信が満ち溢れてくるのを感じていた。
俺はハイパーおじいちゃん。
今日はコナミスポーツクラブ船橋店を訪れる。
カウンセリング (キクチ)
2005.04.30 (Sat)
色々な値を測定しました。まず問診表に記入します。
1.具体的なトレーニングの目的は?
体力(筋力)、スタミナアップ
2.今までにスポーツクラブに通われた経験は?
NO
3.今現在、トレーニング(またはスポーツ)をされてますか?
NO
4.今まで怪我をしてリハビリを行った経験は?
NO
5.週にどの位の利用を考えてますか?
5回以上、1回60〜120分位
6.メインにどちらのエリアをご利用になられますか?
マシン
7.ダイエットの経験は?
NO
8.喫煙はなさいますか?
YES、1日20本
身長、体重、体脂肪、血圧も測りました。
身長 177cm
体重 57kg
体脂肪 9%
血圧 134〜56
以上の事をふまえ計算した結果、ボクの健康参照年齢は38歳になりました。実年齢より5こ年上だ。小学校入学とともに6年生だ。これはまずい。
ポイントを見てみると日常運動量が飛び抜けている。
これを、仮に問診表に記入した通り週5で運動すると、健康参照年齢はぐっと下がり26歳になる。7こ下だ。高校卒業時、まだ小6だ。これもまずい。
最後にトレーニングのメニューを組んでもらいカウンセリング終了です。
その日は早速そのメニューをこなし、ちょっと重い足取りで帰路につきました。 つづく。
1.具体的なトレーニングの目的は?
体力(筋力)、スタミナアップ
2.今までにスポーツクラブに通われた経験は?
NO
3.今現在、トレーニング(またはスポーツ)をされてますか?
NO
4.今まで怪我をしてリハビリを行った経験は?
NO
5.週にどの位の利用を考えてますか?
5回以上、1回60〜120分位
6.メインにどちらのエリアをご利用になられますか?
マシン
7.ダイエットの経験は?
NO
8.喫煙はなさいますか?
YES、1日20本
身長、体重、体脂肪、血圧も測りました。
身長 177cm
体重 57kg
体脂肪 9%
血圧 134〜56
以上の事をふまえ計算した結果、ボクの健康参照年齢は38歳になりました。実年齢より5こ年上だ。小学校入学とともに6年生だ。これはまずい。
ポイントを見てみると日常運動量が飛び抜けている。
これを、仮に問診表に記入した通り週5で運動すると、健康参照年齢はぐっと下がり26歳になる。7こ下だ。高校卒業時、まだ小6だ。これもまずい。
最後にトレーニングのメニューを組んでもらいカウンセリング終了です。
その日は早速そのメニューをこなし、ちょっと重い足取りで帰路につきました。 つづく。
エンターテイナー (谷口)
2005.04.19 (Tue)
昨夜、ジムをさぼってテレビを観ていた。
ピンクレディー復活のドキュメントをやっていた。
歳のせいか、このごろ一番よく観る番組はドキュメントである。
ドラマチックなドラマでは泣けないが、さほどドラマチックではないドキュメントで泣けることが多い。
別に泣きたいからドキュメントを観るわけではないと思う。
いや、泣きたいのか?俺。
でも昨日はドキュメントとはいえ、ピンクレディーである。
俺はもろにピンクレディー世代ではあるが、当時からあまり興味がなかった。
小さすぎたのか?
親父が宴会用にと「渚のシンドバッド」の振り付けを必死で練習していたことが印象に残っている程度である。
いつでもチャンネルを変えられるようリモコンを手にしたまま、
「ミイさん、えらい顔変わってんなあ」とか
「鼻が違うな、鼻が全然」とか
「目も微妙やなあ」とか考えながらボーっと観ていた。
そして、ふと我に返った。
彼女たちの年齢である。
47歳である。
柴田O介と同じ学年である。
それであのプロポーション。
そして何よりあのハードなダンスである。
舞台袖でへたりこみ、しかしまた次の曲が流れると舞台に飛び出していく。
その姿を見て俺は涙を流していた。
「ブーツを履いた瞬間にピンクレディーに変わる。」
こう語る彼女たちはもはやアイドルではなく一流のエンターテイナーである。
ミイさんの顔の変化などもはや気にならない。
男36歳にして初めて、47歳のピンクレディーのファンとなった。
俺もエンターテイナーの端くれ。
地下足袋を履くとハイパーおじいちゃんに変わる。
ピンクレディーの歌を口ずさみながら、今日も俺はコナミスポーツクラブ船橋店を訪れる。
ピンクレディー復活のドキュメントをやっていた。
歳のせいか、このごろ一番よく観る番組はドキュメントである。
ドラマチックなドラマでは泣けないが、さほどドラマチックではないドキュメントで泣けることが多い。
別に泣きたいからドキュメントを観るわけではないと思う。
いや、泣きたいのか?俺。
でも昨日はドキュメントとはいえ、ピンクレディーである。
俺はもろにピンクレディー世代ではあるが、当時からあまり興味がなかった。
小さすぎたのか?
親父が宴会用にと「渚のシンドバッド」の振り付けを必死で練習していたことが印象に残っている程度である。
いつでもチャンネルを変えられるようリモコンを手にしたまま、
「ミイさん、えらい顔変わってんなあ」とか
「鼻が違うな、鼻が全然」とか
「目も微妙やなあ」とか考えながらボーっと観ていた。
そして、ふと我に返った。
彼女たちの年齢である。
47歳である。
柴田O介と同じ学年である。
それであのプロポーション。
そして何よりあのハードなダンスである。
舞台袖でへたりこみ、しかしまた次の曲が流れると舞台に飛び出していく。
その姿を見て俺は涙を流していた。
「ブーツを履いた瞬間にピンクレディーに変わる。」
こう語る彼女たちはもはやアイドルではなく一流のエンターテイナーである。
ミイさんの顔の変化などもはや気にならない。
男36歳にして初めて、47歳のピンクレディーのファンとなった。
俺もエンターテイナーの端くれ。
地下足袋を履くとハイパーおじいちゃんに変わる。
ピンクレディーの歌を口ずさみながら、今日も俺はコナミスポーツクラブ船橋店を訪れる。